野菜のぶつくさ

「クリエイターの名刺にはどんな情報を入れたらええんじゃろう」の話

名刺を新しくしよう。

ということで、現在名刺を制作中なのですが、
名刺ってね、自分を知ってもらうひとつのツールな訳で、
それを作るのって、小学校の時流行った「プロフィール帳」を描く!みたいな!ああいうワクワク感が、いっつもあります。


気恥ずかしいけど、なんか楽しいよね…!


伴って、

  • 「カッコいい名刺にしたい」
  • 「センス良い名刺がいい」
  • 「デザインの仕事してるってすぐ分かるヤツ」


みたいな、こんな名刺にしたい!!って思いが色々出て来過ぎて、いざ名刺組んでみると


「なんて雑然としている…」😇


みたいなね!!!
よくあるの。
よくあっちゃいけんのだけど、よくやっちゃうの。


「あかん、作り直しじゃ…」みたいなことが減るように、「こんな名刺がいいかもな」というのをまとめてみました。

基本は、あくまで自分を知ってもらうためのツール

 

「初めましてー!」って名刺渡して、「ムム!素敵ですね一緒に仕事しましょう!」なんて流れ、よっぽどの事がない限り、そんないきなり仕事につながるってことはないので、


あくまで「自分はこんな人なんですよ〜」て、その人が一瞬でパーッと分かるような情報入れたらいいと思うんです。
あの55ミリ×91ミリの小さな紙切れから、パーッてね。分かるようなね。


直接会って名刺渡しとるわけじゃけ、その場で会話が生まれるような情報。
「面白いですねこの名刺」とか「似顔絵似てる!」とか「あー、これお好きなんですね!!」とか、会話になったら相手の記憶にも残ると思うんです。


名刺に入れる情報ってね「自分をたくさん知ってもらいたいの!!!」って、ガンガン入れがちですけども、


自己紹介の時、初対面の方からいきなりペラペラペラペラお話されたら「ウワーありがとうございますもうお腹いっぱいです…!」ってなるのと同じように、名刺でもパンパン情報詰め込まれてるのって、「もう食べられませんお腹いっぱいです」てなる気がするんですね。


(あくまで私の主観なので「情報いっぱいの名刺がいい!」て方は、もちろん!それで良いと思います!!)


今までの経験からして「情報いっぱい名刺」より「パーッとインパクトある名刺」の方が覚えてるもんなんですよね。

 
 

今までやってきた仕事とか入れんでもいいと思うの。

 

よっぽど、「ああ!!あのキャラクター描いたのあなただったん!!」みたいな、誰もが知ってることがない限り、過去の経歴とか入れなくても良い気がするんですよね。

私も「入れたほうがいいかなあ」と思ったんですが、そこまで大規模なお仕事してないのもあって、逆に「私のこと知って知って」感が前に出しまって、ウザがられそうな気になって止しました。

詳しい経歴とかは「一緒に仕事したいなあ」と思ってくれる人だったら、名刺見てサイトとかみてくれると思うからね。


そうなったら、ほんと意外とシンプルな内容の名刺で十分「良い名刺」になる気がします。
最低限の情報でも、パーッとインパクトのあるものがあって、そこから会話が生まれるような名刺。
で、「この人と仕事してみたいなあ」と思ってもらえるような名刺。


ステキやん…!
そんなんが作りたい!!です。

 
 

記事書いてたら「よし、気合い入れて作ろ」てなるのですが、いざPCを前にすると「…どんな情報入れよう…」てなるんですよね(ギャース)


なんか、「クスリ」と笑ってもらえるような!会話が生まれそうな名刺作ろうと思いますので、いつか直接お会いした方にはお渡しできるように!頑張るゾォおおおお

 

 

すごいどうでも良い話なんですが、前に展示目前でバタバタしてる真夜中にダーー!!と名刺作ってザーーーー!!と入稿したことあったんですが、載っけたQRコードちっさすぎて、時と場合によっちゃ「読み取れることもある」ていう、もうアカン名刺作ったことあるので、名刺は時間に余裕のある時に作っておこうね、て教訓になりました。
トホホ。