イラストレーターが「タイミー」で働いてみたら、世界が広がった話
本業はイラストレーター兼デザイナーの私。普段はパソコンに向かって黙々と作業する日々です。
でも、
デスクワーカーの皆さん、たまにはデスクを飛び出して、知らない世界を覗いてみたくなること、ありませんか？
私は…、ある…！！！
そんな好奇心をくすぐられ、最近挑戦してみたのが「タイミー」。
「タイミー」は、働きたい時間と働いてほしい時間をマッチングしてくれるサービスです。
面接ナシ、履歴書ナシで、サクッと働けるし、働いた分はすぐに銀行口座に振り込まれるという夢のようなシステムです。
（即入金されたとき「タイミー、資本力たるや…！」とスゴさに震えました）
私の趣味は「いろんな業界を覗き見すること」で、仕事中のBGMは、業界の話が聞けるyoutubeや社長の悩みを聞くポッドキャストを延々と流してます。
「仕事って、実際に体験するとどんな世界が見えるんだろう？」という好奇心が爆発し、タイミーでいろんな業種に飛び込んでみることにしました。
バイト経験ゼロからのスタート
実は、これまでアルバイト経験はほぼナシ。
学生時代に大学内のPCメンテナンスのバイトをしたくらいで、他業種で働く機会は皆無でした。
そんな私がチャレンジしたのは、
🔴旅館の客室清掃
🔴ホテルの洗い場
🔴飲食店のホールスタッフ
などなど。
どれも新鮮すぎて、もはや社会見学感覚です。
これがめちゃくちゃ面白い！
旅館清掃で知った、プロの凄技
旅館の客室清掃は、チェックアウトから次のお客さんがチェックインするまでの短時間で一気に片付ける超ハードワーク。
布団を剥がし、掃除機をかけ、ゴミを仕分け、タオルをセットし、洗面台を消毒し…
やること多すぎて頭がショート寸前。（心はいつもセーラー戦士）
でも、ベテランスタッフさんの動きが本当に神がかってましたわ…。
無駄なくスピーディーに作業をこなして、的確に指示を飛ばす姿は、まさに仕事のプロ！！！カッコ良！！！
「この人たちのおかげで、私たちは気持ちよく宿泊できるんだなあ」
体験したからこそ、現場のすごさがリアルにわかるようになりました。
ありがたや…ありがたや…
２つのホテルで感じた、裏側のギャップ
「厨房の裏側も興味あるぞ…！」と、ホテルの洗い場にも挑戦。
1軒目は、綺麗な白い調理服を着て、コック帽を被ったコックさんが華麗な手捌きで刺身を盛り付けていく…
美味しそうなプリンにクリームを美しく盛っていく… 作られていく料理がどれもとても美味しそう…！！
そしてスタッフみんなが働きやすいよう掃除の行き届いる厨房なのでとても綺麗…！
ピカピカに掃除された厨房で、コック帽を被った料理人さんたちが料理を仕上げる洗練された現場。
「やだもうここ、泊まりたい！！この料理食べたい……！！！」と悶えるほど完璧で美しい環境でした。
一方、2軒目は…
昭和アニメキャラクターのTシャツを何着も厨房に置いてて
「お、お姉ちゃん、このキャラクターわかるか？」「お、わかるんだったら結構歳いってるなあ…！」「昨日行ったキャバクラではなあ…！」
と、このご時世ドNGな言葉乱立させながら調理する料理長 with「掃除はいつしましたか！！！！」なとっても元気な厨房（詳細省きます）でした。
（料理長「キャンディキャンディ」のTシャツ愛用してたので「キャンディ料理長」と心の中で呼んでました。）
目の前に広がるカオスな現場。
「ウオオォオ、何！ここすごい！すごいぞ…！」とニマニマ止まらなかったです。
（ちなみに２軒目のホテル、面白すぎたのでもう一度行くと、キャンディ料理長は、日常ずっとあんな感じなようなので職場で迷惑がられてるようでした。…だと思ったけど切ない。）
同じ「ホテルの厨房」でも、ここまで違うのかと衝撃を受けました。
当たり前なのだけど、
こんな感じでホテルによって全然厨房の中も違うし、
「ああ、こういう人を雇ってるんだな」とその会社の姿勢も見られて面白かったです。
今後泊まるホテルの取捨選択の材料にもなります。
「知らない世界を知る」って、めちゃくちゃ楽しい
イラストやデザインの仕事は好きだけど、机の前に座っているだけでは見えない世界がたくさんある。
そこで働くことで、バックヤードの様子を知れたり、
そこで働く人と会話する頃で、その業界の構造を知れたり、
そこの会社の姿勢が掴めたりなど、学びがとても多いのに、
さらにお金ももらえちゃう！！？
みたいな、
こんな働き方はメリット大きくて面白いなあと思います。
もちろん仕事をさせてもらうからには、全力で手を抜かずに頑張っています‼️
タイミーを通じて、普段絶対に入れない業界のバックヤードを知る面白さに目覚めました。
「誰かの仕事のおかげで、日常は回ってるんだなあ…」
そんな当たり前を、リアルに実感できるようになったのが一番の収穫でした。
タイミーを始めるきっかけは、タイミーの小川社長に興味を持って始めたのですが、
（なんと97年生まれです。今後の日本の希望でしかない🙏）
隙間時間見つけたらオススメですタイミー！
最近は
タイミー、こんな使い方もあるみたい。
ある意味ワーキングホリデー！
新しい形だな〜！面白そう…！